住宅を見学する際のルールとは - 岩手住宅展示場・住宅イベントNavi

住宅を見学する際のルールとは

 せっかく見学できる機会がだから、どんなルールがあるかを知り、それを守って見学したいところ。完成見学会は、建て主のご好意により開催が可能になるため、その方に迷惑がかからないようにするのが基本のルールになります。特別難しい作法はありませんが、以下の点に注意して見学会に臨みましょう。

建物を汚さない

 見学会で、一番気をつけたいことは、建物を汚さないことです。特に完成見学会では、未入居の新築物件で行うことが多いため、細心の注意を払いたいところです。汚さないという意味で、建物内での飲食については、基本的にNGです。許可されている場合でも、場所が限定されていることがありますので、確認しましょう。また、タバコになどを吸う場合は、必ず外で吸うようにし、バルコニーや庭などでも吸わないようにします。あと、靴下は清潔な状態でいきたいですね。またスリッパなどの履物を持参している場合にも清潔なものを準備しましょう。特に、カーペットや畳のお部屋などでは、フローリングのお部屋よりも意識しておきたいところです。また、トイレや水回りの設備については、基本的には使わないようにします。利用してよいかどうかは、担当のスタッフに確認してからにしましょう。

すべてを丁寧に扱う

 扉やドアなどの開閉は、ゆっくり行うように心がけましょう。急な動作をしてもすぐに壊れることはないですが、建て主がほとんど使用していない状態であること意識しておきましょう。また、自動車のキーや携帯電話など、手に持っているものを落とさないように注意しましょう。床に落として傷がつくこと、建築主はかなり落胆しますし、補修も厄介です。壁面に対しても同様で、服になにか引っかかるようなものが付いている場合は、脱いでおいたほうが無難です。とにかく、新築未使用の状態を維持したまま見学するという気持ちがマナーの基本になります。

建て主が聞いて、気分が良くないことは言わない

 建物のことについて話をしながら見学することは、とても良いと思いますが、悪口的なことを口にするのはあまりお勧めできません。建て主は、大切な家を解放して、完成見学会を開いているわけなので、見学者としては、思いはいろいろあったにせよ、その場で建て主が聞いて嫌な思いをするようなことをあれこれ言うのはやめておきたいところ。完成見学会では、建て主も参加している場合があるので、そのような場合は特に注意しましょう。

「自分がしてほしくないことはしない」がルール

 見学時のルールは、「自分が家を建て、見学会を開いた時」の気持ちになれれば、それほど難しく考えることはありません。あといくつか注意点があるとすれば、子供を連れて行く場合には、走り回ったり、勝手のものを触ったりしないように、目を離さないようにしながら見学することです。見学会は見るべき場所が多かったり、興味のあるものが多くあると、どうしても子供の行動への目配りがおそろかになりがちです。また、写真撮影については、写真の使い道を説明し、撮影の許可を得てから行いましょう。このように、プライバシーへの配慮もマナーの一部となりますので注意しておきたいところです。これらの点に注意しておけば、建て主も安心した気持ちで、見学会を見守れると思います。

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