二世帯住宅のメリット・デメリット

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家を新たに新築したり、大規模なリフォームをしようと考えている場合、夫婦の世帯と、どちらかの親世帯とが一緒に暮らす、二世帯住宅にしよう、とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。


二世帯住宅とは、外見は一軒の家ですが、それぞれの世帯のスペースが、主に階ごとに区切られていて、プライバシーが保たれるようになっている住宅のことです。

一階は親世帯、二階以降は夫婦と子供世帯と分かれている住宅が多いです。


二世帯住宅にも、いろいろな種類があります。

キッチン、お風呂を始めとする水回りだけでなく、玄関も別々になっていて、完全に独立した二世帯となっているタイプや、水回りのみが別々で、玄関は同じタイプのもの、中で行き来ができるようになっているタイプなど、自由に設計をすることができます。


二世帯住宅のメリットとしては、同じ敷地に住んでいるわけですので、親の介護がしやすいことや、家事を分担できることが挙げられます。

また、いつも誰かが在宅しているため、家を留守にすることが少ないので、防犯にもつながります。


デメリットとしては、リフォーム費用が高くなってしまうことが挙げられます。

清野 廣道/(株)ホープス

written by 清野 廣道/(株)ホープス

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