岡山市内を南北に横断する旭川の土手沿いに建つ、住居兼事務所です。1階に事務所、2階に居住スペースを設け、2階のアイレベルから見える旭川の眺望を、最大限生かせる事を課題にプラン進んでいった。そこで各部屋の開口部の位置を、景色を切り取るフレームの様な感覚で必要最低限設けている。その結果、黒く塗られた外壁と開口部の少ない外観からは、閉ざされた内部空間を想像させるが、玄関戸を開いた瞬間その想像は大きく裏切られる。2階に設けたグレーチングテラスから1階へ、眩い光が差し込む内部空間が広がっているからである。想像を裏切る空間構成と、眺望を生かした居住フロアーが、この家の大きな魅力である。
現場所在地 | 岡山市内 |
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構造 | 木造在来工法 |
階数 | 2階 |
家族構成 | 大/2人 子/3人 |
敷地面積 | 201.21㎡ |
延床面積 | 延床面積:153.86㎡ 1階:71.06㎡ 2階:82.80㎡ |
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