あれこれ間仕切り。上手に使おう。

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間仕切り。それは文字通り空間を仕切る役割を担っています。

その使い方や素材、種類は多種多様です。役割プラスαで空間をデザイン!

今回は間仕切りを上手に取り入れた事例をご紹介します。

L字の間、仕切りがふたつ。

木板を用いたL字の間仕切り。

リビングとキッチンを仕切りつつ、仕切りに窓を作ることで、ほどよい繋がりも感じられます。

そしてよく見ると、写真奥にもよく似た間仕切りが。

玄関とリビング空間を分け、それぞれ独立した空間として成り立っています。

時代に合わせ、仕切りを作る。

現在は、ひとつの広々とした空間として使用している子供部屋です。

でもよく見ると、中央に間仕切り壁を設置できるような仕組みになっているのがわかるはず。

いずれお子様からそれぞれの部屋が欲しいと望んだ時には、ふたつの部屋として使えるようにしたという間仕切りアイディア。

将来を見据えて、ドア、収納、窓もそれぞれの空間に準備万端です。

収納棚兼間仕切りとして

収納棚と間仕切りという2役で大活躍。

棚下部は背板有にして本棚に。
上部は背板無しで間仕切りの向こう側を見えるようにすることで、部屋が広く見える効果も。

いくらあっても困らない収納と空間の間仕切りを融合させた、インテリアセンスを感じる間仕切り活用例です。

ガラス間仕切りの効能

バスルームと洗面脱衣室との間仕切りはガラスを使用。

透明なガラスを用いることで、ホテルのような高級感と開放感がうまれました。

バスルームの窓からの景色を脱衣室から眺められることもあり、より広く感じられる作りとなっています。

情緒感じる和間仕切り

仕切りを開け放った様子がこちらの写真。

まるで森の中にいるような、木のさわやかな香りがこちらにまで届きそうな空間です。

現在は間仕切りをせず、お子様が成長されたら仕切る予定とのこと。

家族とともに変化し続けるマイホーム。とても素敵な設計です。
空間を分けるだけでなく、洗練された雰囲気や開放感を生み出すアイテムとしても注目されている間仕切りです。
間仕切りで暮らし方の変化に合わせて快適な空間づくりを。

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ライター/writer midori