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設計事務所に来られるお施主様は土地が決定してから訪ねてくることがほとんどです。
しかし、設計事務所は土地探しの段階から関わりたいと思っています。
広島市の土砂崩れや我孫子市の液状化の問題がクローズアップされました。
最近は異常気象による自然災害が多発しています。
特に全国で大雨が発生している状況では、これまで自然災害に無縁だった土地にも
土砂崩れや浸水が起こるケースが増えてきています。
土地選びの際は、是非設計に書に相談してみてください。
設計事務所では、都市計画の用途地域等を調べて、どれくらいの建物が建つかを
調べるだけでなく、地名や現地の地形や自然条件を調べて、建築に適するかどうかを
見極めてくれます。それ以外にも判断材料はあります。
設計事務所でもわからないこともあります。隠れている活断層や深層崩壊と言われる
2m以上の深い部分からの山崩れなどです。これらは調べる方法がありません。
かならずしも万全ではありませんが、数十年の間に十分に予想される程度の自然災害を
回避するアドバイスを受けることができます。
土地をお探しの場合は、親切な設計事務所を訪ねてみてください。