一日の終わりに心と体をリセットする。
そんな“英気を養う場所”として、心地よい寝室づくりはとても大切です。
快適に感じる寝室のかたちは、人それぞれ。
だからこそ、自分にとっての「理想の寝室」を見つけることが、何よりも大切です。
寝具プラスちょっと収納
寝具を置けばスペースはほぼ埋まるだけの空間を確保した、まさに「寝るためだけの部屋」。
気持ちいいほど潔く、寝ることに徹することができそうです。
しかし、よく見ると奥にちょっとした収納スペースがありますね。
寝巻きやガウン掛けとしても重宝しそうです。
壁紙でメリハリを
白壁をメインとし、一つの壁だけをデザイン感のある爽やかなブルーとした寝室です。
配色によってメリハリのある空間となっています。
ベッドを置くなら、ブルーの壁にヘッドボードがくる感じがよさそうです。
また、可能な限り高くした天井も特筆すべき点。
横になった時に天井が高いと、開放感を体中で感じることができそうです。
借景の素晴らしさ
寝室の窓からは、一面に広がるグリーンを眺めることができます。
雑木林の借景を活かした設計はお見事です。
晴れた日の朝、1番最初に視界に入るがこの景色。
最高すぎる1日の始まりとなりそうです。
また、夜は夜で風に揺れる木々の音が自然の子守唄となってくれることでしょう。
ゆったり感に癒される
大きなベッドの他、チェストを設置してもまだまだゆとりを感じる寝室です。
寝室にこういったチェストがあると、下着や肌着などをしまえるので、そのまま寝室での着替えが可能に。
椅子を置けば、チェストと一体になったカウンターデスクで読書や作業をしてもできますね。
就寝前や起床後の、まったりとしたひとときを堪能できる空間です。
変形角を有効活用
少し変わった形の寝室です。
窓の配置や大きさ、形がとてもおしゃれでセンスの良さを感じます。
決して広くはないですが、角の凹みを利用したワークスペース。セレクトショップのような見せるクローゼット。そしてお気に入りのものをディスプレイできる壁面収納など、とても魅力的な空間に仕上がりました。
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ライター/writer midori