大人の創る、オトナな空間。

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家づくりの中心世代と言えば、やはり子育て世代でしょうか?子供部屋が必要だったり、子供のための楽しい仕掛けを考えたりと工夫は色々尽きませんんね。
では、大人の家づくりとは?大人だからこその楽しみだってあるはずです。趣味に没頭したり、ゆったりと流れる時間を楽しんだり。。。そんな大人が楽しめる家を集めてみました。子育て世代にもちょっとした余裕のアイデアとして楽しめるのではないでしょうか。

夜のペントハウスは、大人にピッタリ!

屋上階へと続く階段が設置された、ペントハウス。ここには第二のリビングと言われる空間があります。階段やベンチがFRPという光を通す素材で作られているので、日中は外部空間と言ってもいいような明るさと開放感があふれる場所ですが、夜はご夫婦でしっとりとお酒を楽しむ場所に変身するんだとか。壁も雰囲気が出るようにペイントでニュアンスを出していて、素敵ですよね。

我が家に、隠れ家風、個室居酒屋出現?

にじり口をそっとくぐり抜けると、そこは茶室ー。ではなくて、酒部屋でした!黒い壁と海老茶色の天井でシックな大人の和空間ですね。こちらのお宅は外観は古い外国風のおもむきで、他の部屋もどちらかというと外国のアンティークな雰囲気が漂っているのですが、和の空間、洋の空間どちらも、使い込むほどに愛着の湧く作りというテーマのもとに作られているそうです。

カウンターバーでの語らい

全面がガラスブロックになっていて、光の表情が独特のこの空間、実はLDKの一角に作られている、カウンターバーなんです。食事を家族で楽しんだ後は、こちらのカウンターでゆっくりとお酒を楽しむ時間が待っています。ガラスブロックは外部からの光を柔らかく通すでしょうし、カウンターでキャンドルの明かりや卓上の照明器具の明かりの反射する様子を楽しみながら飲むのもいいかもしれません。

のんびりとした大人時間が流れる、平屋の暮らし

このお宅は定年間近のご夫婦の為のお宅だそうです。正方形の土地に敢えて建物の形状をくの字型にして、見える風景に変化を作ったり、客間を作らずに夫婦に必要な空間だけにしていたりと、随所に大人の余裕が見られる家づくりとなっています。落ち着いた年代の方が住むに相応しい日本建築の中に、若い建築家のテイストを盛り込んだオリジナリティあふれる空間となっています。

それぞれの趣味を、自宅で仕事にしたカップルの、大人の暮らし

ご主人が経営するワインバーと、奥さんが講師をするバレエスタジオが併設されたこのお宅、それぞれの好きなことを追及した、まさに大人の空間たっぷりの大人の家といえますね。ワインバーのカウンターや家具は無垢の木を使った荒々しい骨太な作り、バレエスタジオはコンクリート打ち放しのクールな空間と、それぞれの好みは違いますが、全体として調和が取れているのは、やはりプロの仕事と言えますね。
大人のための空間、いかがでしたか?ご夫婦だけのお宅、お子さんが居ても大人の空間を大事にしているお宅、自宅をお店にしちゃったお宅、と様々でしたが、どちらもホッと一息つけるような空間に仕上がっていましたね。
必要な空間ももちろん考えなければいけませんが、ちょっと余裕を持って、少し贅沢な空間の使い方を考えてみてもいいかもしれませんね。

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ライター/writer amodanca