キッチンは目的がはっきりしている場所。料理や飲み物をつくるためにある場所なので、インテリアは機能的でないと困ります。
料理をする過程でいろんなシチュエーションがありますが、ボールやお鍋、フライパンを収納する場所、洗った皿や野菜を置いておく場所などひとつの機能でなく、たくさんの役割を果たしてもらわなければなりません。
そのために大切なことは何か。あなたのお料理ライフが楽しくなるようなキッチンのインテリアをご提案します。
キッチンのインテリアは調理動線にあったものを選ぶ
調理の過程は、材料を洗って、切ってから炒める、煮るなど工程に流れがあります。そしてその時にボールを使うのか、鍋を使うのか、フライパンを使うのかも決まっています。
その工程に合わせた収納棚を確保することが大切で、そうしたインテリアがあることで、料理がスピーディーに気持ちよくできるようになるはず。
まず最初に考慮したいのは「調理動線」のスムーズな流れを考えたインテリアということです。さらに詳しくみていきましょう。
スムーズで快適な調理動線と収納棚
調理動線に合せた収納棚ですが、例えば、ボールを一番よく使うのは、材料を洗ったり、切ってから水切りしておいたり、水道の近くで行う作業が多いのではないでしょうか。フライパンならものを炒めたりする時に活躍してくれるので、水回りではなく、コンロの近くに収納棚があったほうが出し入れしやすくて便利です。
また、あまり高いところにものがあって、さっと取り出せない、片づけられないのも困ります。足元の収納もしっかり確保しましょう。
調理台のスペースは広ければ広いほど嬉しい!
調理動線に合わせた収納棚を確保できたら、もうひとつあってもらいたいマストアイテムが広い調理台。
カットした材料や、ちょっとボールに入れて下味をつけておきたい材料、粗熱を取りたい時など、ボールやざるを置いておける場所があるととても便利です。できたら背面にも調理台のあるキッチンが理想的。
調理動線と調理する広いスペースが確保できたらあなたは今日からお料理上手!
キッチンのインテリア、絶対欲しいスパイスラック
キッチンのマストアイテムにもう一つ加えたいのがスパイスラック。
スパイスはたいてい小さな瓶に入っていますし、キッチンには他にも細々したグッズがいっぱい!いろんな収納グッズも販売されていますが、スパイスのようによく使うものは収納棚の外に置いておくと便利です。
外に置いておいても美しく、使う時に欲しいものがすぐ見つかり、整然と片付けられるスパイスラックがあると快適にお料理ができます。
キッチンのインテリアのお掃除上手はお料理上手
キッチンのインテリアが他の部屋の家具と違うのは、どうしても見えない油が広がるので、油やほこりがついて汚れやすいこと。また、水も使う場所なので、カビなども発生しやすくまめにお手入れする必要があります。
そのためにはお掃除しやすいキッチンのインテリアが一番。汚れをツルっと拭けて、楽にきれいなキッチンを維持できるインテリアを選ばなければいけません。
スムーズな調理動線とお手入れしやすいキッチンで、お料理がよりいっそう上手に!
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ライター/writer Olive