インナーガレージの設計法

このページではインナーガレージの設計法の写真及び解説を紹介しています。
インナーガレージの設計法の魅力を最大限お伝え出来るように、建築家の設計した事例のみを厳選して集めています。

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インナーガレージ

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雨に濡れずに車に乗れるインナーガレージ

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インナーガレージの設計方法・・・でもその前に


まずは、『土地探し』から。だと設計家は考えます。

どんな土地でも理想的なインナーガレージ付の家が建つと思ったら大間違い!なのだそうです。 『こんな土地があるからこんな家を建ててほしい。』と依頼されるより『趣味のバイク。ハーレーが一台と、家族の足であるヴェルファイアーが一台。防犯性も兼ね備えたいので出来れば両方がスッキリ収まる広めのインナーガレージが欲しい。』『さらに、ガレージ内は自身の書斎スペースも兼ねたいのでLANケーブル設定できるコネクターを付けて欲しい。』といった、希望・要望を明確に伝えた上で土地を探すのが賢明だそうです。

例えば、日当たりの良い南道路に面した土地だと1階のインナーガレージも必然的に日当たり良好の南側になります。 わざわざ紫外線の強い南側に、シャッターを閉めたまま愛車を納車。 ・・・となると、洗濯物は出来れば人目にさらしたくないので北側?? もったいない・・・それでは元も子もありません。

さらに、自宅が住宅密集地で道路が狭かったら・・・ヴェルファイアーなんて大きなファミリーカーを納車するのも一苦労。 音問題・・ご近所さんから苦情 それでは快適なガレージライフとは程遠いものとなってしまいます。 『土地探し』の段階であれば、希望・要望が叶う確率が上がります。 快適なガレージライフが送れるであろう土地を見極めて紹介して頂くことができるのです。 『ガレージハウスに向く土地』を根気よく探すところから始めてみましょう。

インナーガレージの設計・・・明確なプラン


何台の車をビルトインに納車するのか。それともバイクをビルトインにしまいたいのか。整備設備は必要か。物置スペースはどれ位必要なのか。工具ボックスは収納式か、可動式か。などなど・・・ それによって必要な敷地面積が違ってきます。 ちなみに、一般的な狭小住宅のインナーガレージですと最低20坪前後必要と言われています。

ご自身が思い描く『理想のインナーガレージ』を実現するためには、ご自身のガレージライフプランを不動産業者・設計家に視覚から伝える方法が効果的です。 想いやイメージが明確に伝わる事で『はたしてここに理想の我が家が建つのだろうか・・・』といった不安はなくなると思います。

絵心がなくてもなぐり書きでも構いませんので、設計プランを描いて実際の土地に乗せてみる事で理想の家ができるのかどうかがわかります。 人生において一番高い買い物と言われている『土地・住宅』ですので焦りは禁物です。 ご自身の設計プランに適した土地は必ず見つかります!! じっくり時間を掛けて探しましょう。

インナーガレージの設計・・・メリットとデメリット


自分の愛車を常に部屋から眺められる間取りは、ガレージハウスを建てる醍醐味のひとつです。 『いつでもどこでも愛車を感じていたい!何時(いつ)でも愛車をいじれるようにしておきたい。」そう思うからこそ是非とも建てたい『インナーガレージハウス』ですよね。

天候や時間に関わらず、いつでも気軽に愛車のそばに居られるのは、インナーガレージならではの大きなメリットです。 ガレージが家の中なら、愛車のメンテナンスも作業が途中になってしまっていても安心して次の日に回せます。 深夜帰宅でも、作業時間10分でも、部品をばらしっ放しにしておいても構わないのです。 愛車はインテリアではありません。 乗ってなんぼです。

インナーガレージなら、貴重なお休みを整備ではなく乗る事に使えるのです。

デメリットとして現実的なお話をすると、間取りによっては、あなたが大好きなガソリンやオイルの【匂い】が家族にとっては【臭い】に成り得るという事。

自分の愛車の姿を常に眺めていられる間取りは、バイクや車に興味のないご家族には、不快でしかありません。 また、小さなお子様のいらっしゃる場合。

特に男の子はパパの愛車に興味津々です。居住スペースからお気軽にガレージに入れるような間取りにしてしまうと、勝手にガレージに入り込んで・・・あわや!!なんて話も耳にします。

インナーガレージの設計・・・設計家の経験値


たぶん、大多数の方が『家造り』自体が初めての経験だと思います。 ビルトインガレージハウスを作る場合、柱のない大きな空間をつくったり、シャッターのための構造を検討したり、様々なノウハウがないと設計できません。 愛する車だからこそ大事にしたいのに、『車は外でしょ?』という概念が強く、愛車がビルトインできる機能を設計に反映してもらえない。

そんな設計士・施工業者ですと先が思いやられると言った事態にもなりかねません。 また、誰しもが単に家の中にガレージをつくりたい訳ではなく、大切なご家族と共に暮らすガレージハウスをつくりたいと願う訳ですから。 インナーガレージハウス設計に詳しい設計家との出会いが『理想のガレージハウスオーナー』への近道と言えるでしょう。

(文:fevecasa事務局)

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