ダウンライト

ダウンライトのデザインや施工方法を選ぶ際の参考にして頂けるように、建築家の設計した住宅の「ダウンライト」に焦点を絞って、デザインの優れたダウンライトの画像と解説を多数集めています。

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物件一覧

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シーンコントローラーによる光の演出

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手元の明るさを求めつつ、照度は抑えめにし...

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部屋を仕切っても必要な明かりが点けられる...

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フローリングにとけ込む温かな照明

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独立性を保ったキッチンと一体化して広さを...

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夜のLDK

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ダウンライト(downlight)とは・・・


不動産用語で、天井に小さな光源を埋め込み式で取り付ける小型の照明器具の事です。ダウンライトそのものは、部屋全体を照らすのではなく一部の比較的狭い範囲を上から照らすのです。

これ一つで部屋全体が明るくするのは不可能ですので、単体で使用することはありません。あくまで補助的な照明として使われるのです。光源が目立ちにくいのですっきりとした印象でどんな部屋のインテリアも邪魔することなく明るい室内環境がつくられます。

昼白色は、明るく清楚な空間をつくるのに適しています。食事をするダイニング・ホームワークなどには適度な明るさが必要です。もう一つの電球色は温かみのある落ち着いた空間に。リビングや寝室などリラックスできる空間にお勧めです。 目指す空間の雰囲気に合わせて光色を選ぶとよいでしょう。

ダウンライトの電球


●白熱電球
スイッチ1つですぐに明るくなります。しかし、一回の点灯につき約30分程寿命が縮みます。値段は安いが、消費電力が大きいです。トイレ・納戸などたまにしか入らない場所向きですね。

●電球型蛍光灯
寿命が長く消費電力が小さいですが、値段が白熱電球の10倍弱と高価。低温時では明るさが低下するなど一長一短です。リビングなど付けっぱなしにする様な場所に向くと言えます。

●電球型LED
最近出てきた電球で、寿命が一番長くどの電球よりも省エネです。 しかし、サイズの問題から使えない場合もあるそうなので注意が必要です。

ダウンライトの便利なオプション


●シーンライトコントローラー
シーンライトコントローラーを使うことにより、ダウンライトやペンダントなど4つの回路を1台でコントロールできます。 生活シーンに合わせてお好みの照明シーンを『食事の明かり』『団らんの明かり』『くつろぎの明かり』『日常の明かり』に設定し使い分ける事が可能となります。

●調光器
調光可能型のLEDダウンライトは、専用の調光器により明るさが調節できます。 照明全灯パターンを含め、5つのシーンによる照明演出を楽しむことが出来ます。必要な明るさに調光することで、無駄な電力を抑えて省エネにもつながる優れものなのです。様々なシーンに合わせた明かりが演出が可能となります。

●センサー
センサーは消し忘れや無駄な点灯の防止につながり、省エネ機能としておすすめです。 明暗センサーは、明るさに反応します。 人感センサーは、人間が近づくと反応します。(モード切替型) 人感センサーの機能にはもう1つ(ON=OFF型)があり、こちらは、人が通り過ぎてしばらくすると電気が消える仕組みになっています。

この様な機能を上手く使い合わせることで省エネに繋がるのです。

ダウンライトのデメリット


ダウンライトを使ったとき、単体の電気として使用しない為、電気の消費量が多く電気代が高くなります。

冬は、この熱が暖房の役に立つので問題にはならないでしょうが、夏は大問題ではないでしょうか。特に多数のダウンライトを設置している場合、エアコンによる冷房効果を妨げるほどの熱を発生させるため、対策としては、夏の間はなるべくダウンライトを使わず、他の照明で我慢する家庭もあるほどです。 天井の高さが低い部屋だと、余計に暑くなりやすいので、注意した方はよさそうですね。

最後に、たくさんダウンライトを付けたことによる『眩しさ』です。

特に赤ちゃんが居る場合。赤ちゃんは常に天井を向いて寝ていることが多い為、『とても眩しそうで可哀想』なんて話もよく聞きます。リビングでは、ダウンライトの光がテレビに反射してせっかくの家族団らんにテレビが見えづらくイライラ・・・なんてことも。 光がまっすぐ突き刺す性質のLED電球だとなおさら眩しく感じることでしょう。 はめ込み式の為、他の電気に交換することはまず不可能なので、設置場所・数には十分ご検討された方がよさそうです。

ダウンライトが人気の理由


上でダウンライトのデメリットについて書きましたが、それでも人気があるのはなぜでしょう。

廊下や玄関・トイレなど、狭くて天井も低い場所では、スペースにあった照明としてダウンライトが重宝されることはよくありますが、広い居室内にダウンライトが使われるのは、ズバリ『おしゃれ』だからです。

天井のなかに埋め込まれ、照明器具自体が見えない。 余計なものがなくスッキリ出来るということは、とにかく見た目がスマートでカッコいいものです。必要な場所に必要なだけ設置できるからこそ、光の演出も自由自在に作り出せるのです。簡単に言えば、部屋の中に明るい部分と暗い部分(陰と陽)を作り出す事ができて、『ドラマに出てくるみたいなお部屋』『雰囲気つくりが簡単』『シーンに合わせて空間イメージが実現できる』等々・・・ちょっと例に挙げただけでもおしゃれだと思いませんか。

ダウンライトのメリット・デメリットを考慮した上で設置されることをお薦め致します。

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