27坪の狭小三角形の不整形敷地に2005年に竣工した私の自邸です。いままで建築主さんに提案してきた自然素材を使いながら、昔の続き間の考え方をアレンジして建具の開け閉めで小さくても広く暮らせる間取りになるように考えています。雨水をトイレの流し水に利用し、緑のカーテンをクーリングに利用して、自然エネルギーを有効に利用することにも楽しみながら挑戦しています。
江戸Styleの家は内装に珪藻土・くりこま杉・月桃紙・羊毛の断熱材などの自然素材を使い、素材の持つ呼吸機能を利用して室内を快適な状態にするように配慮しています。雨水を2トンのタンクに溜めてトイレの流し水に利用する他、夏場には屋根面と緑化した西側のネット壁面に雨水を流して、冷気を室内に取り込む簡易クーリングシステムを計画して夏を涼しく過ごす工夫をしたエコハウスです。
エコロジーの取り組みが評価されて2008年グッドデザイン賞を受賞しました。
現場所在地 | 世田谷区喜多見 |
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構造 | 木造 |
階数 | 2階 |
工務店 | 大槻ホーム |
家族構成 | 夫婦+子供1人 |
敷地面積 | 91.18㎡(27.6坪) |
延床面積 | 91.10㎡(27.6坪) |
建築費用 | 約2500万円 |
建築費坪単価 | 約90万円/坪 |
設計料 | 300万円 |
今日は家具のお話です。 まずは家族の憩いの場所、リビングから家具を考え始める方が多いのでは? そして必要性の最たるものは、食事の場、テーブル&椅子ではないでしょうか。 家の雰囲気に添ったテー...