両親から継いだ家、若い時代に建てた家、その家を建て替えるのでは無く、リノベーションする事で、現代のライフスタイルに合った住まいに、生まれ変えます。
耐震の補強をし、震災対策をしながら、プラン(間取り)を変え、新しく、でも家族や家の歴史を繋いだ住です。
周囲が囲まれている、住宅密集地では、圧迫感のある狭苦しい空気になりがちです。
圧迫感の無い、伸びやかな環境を形成するに、階段の蹴込み板を無くし、スケルトン階段にする事で暗くなりがちな、1階まで、光が入り、明るい住まいに変身しました。
長い年月使われて来た、素材には独特の味が有ります。全てを新しい素材で、包んでしまわず、古い素材も残し、その味を残す事で、家の歴と新しいだけでは感じられない素材感を味わえます。
ここでは、玄関床の玉石の洗い出しを残し、間接照明をあてる事で、さらに美しい素材感を生み出しています。
また、天井の高さが低かった部屋の、天井を撤去、高くする事で、屋根小屋の古い梁を出しています。
梁を部屋に出す事で、空間が大きくまた、アクセントになりました。
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⇒ https://www.ogino-a.com
現場所在地 | 北区 |
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構造 | 木造 |
階数 | 3階 |
家族構成 | 両親+子2人 |
延床面積 | 65.72㎡ |
設計料 | 工事費用の10% |
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