アイランドキッチン

アイランドキッチンのデザインや施工方法を選ぶ際の参考にして頂けるように、建築家の設計した住宅の「アイランドキッチン」に焦点を絞って、デザインの優れたアイランドキッチンの画像と解説を多数集めています。

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物件一覧

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ダイニングキッチン

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ダイニングから玄関方向を見る。

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キッチン

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ダイニングキッチン

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キッチン

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光沢のあるモノトーンのキッチン

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キッチン

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シックなペニンシュラキッチン

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白のアイランドキッチン

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リビングルームとの間には簾調ロールスクリ...

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庭を眺められるキッチン

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ダイニング&キッチン

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ダイニングキッチン

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キッチン

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スタイリッシュなオーダーキッチン

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上質な雰囲気のダイニングキッチン

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ダイニングキッチン

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キッチン

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スペースにあわせた、使いやすいアイランド...

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キッチン

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光井戸に面したキッチン

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アイランドキッチンとは・・・


まず、『アイランドキッチン』の名前の由来は、『アイランド=島』。 すなわち、島状に独立したキッチンという事になります。 システムキッチンやキッチンセットの一部または全部を島型に独立してレイアウトする手法です。カウンターやダイニングテーブルなどを組み込んで、料理を作りながら皆で食事・だんらん・パーティなどを楽しめるようにしたライフスタイル重視のキッチンといえるでしょう。 しかし、部屋の真ん中に作らないといけない為に部屋自体に余裕がないと設置は出来ません。

『キッチン』に対する概念


人生の中で最も高い買い物といわれている家。 その間取りに不可欠な場所である『調理場』を、一昔前までは『お台所』と呼んでいました。誰もが今では普通に『キッチン』と呼んでいます。 『男子厨房に入らず。』 まさに『お台所』と呼ばれていた時代には『女の城』でした。 昨今、『キッチン』という場所が、単純に調理作業を行うためだけの場所から、家族や友人とのコミュニケーションツール・スペース(場所)へと変化してきているように思われます。 事実、今の主流はリビング+ダイニング+キッチン(LDK)です。

近年『お台所』を希望される方よりも、『カウンターキッチン』や、特に『アイランドキッチン』を設置し居住スペースと同様の場所に配置するといったLDKを希望される方が増えてきています。 作業効率という点だけでいうと、調理のための機能が集約し家族に邪魔されずに作業ができる『お台所(女の城)』のほうが本来は理にかなった間取りなのかもしれません。 それでも現代人が『アイランドキッチン』を選択する理由は、調理作業をする人が孤立せず、家族や友人たち(ゲスト)の顔を見ながら楽しくコミュニケーションしながら作業ができることを重視した結果だといえるでしょう。 キッチンに求めるものが『作業性重視=お台所』から『ライフスタイル重視=リビング+ダイニング+キッチン(LDK)』へと変化している証ではないでしょうか。

アイランドキッチン=オープンキッチン


主なタイプとしては、全部を真ん中に持ってくるタイプ・一部だけアイランドにするタイプなどがあり、一口に『アイランドキッチン』といってもバリエーションは多い様です。 ホームパーティーを開く習慣がある欧米では、昔から、ホスト兼調理人という形でゲストを精一杯おもてなし出来るといった理由から、一般的にアイランドキッチンは珍しくはありませんでした。 更に、インテリアの1アイテムとして見栄えも良いのが魅力の一つといえるでしょう。 1番はご自身が何を求めているかです。 『キッチンはどのようなものが使いやすいのか?』ではなく、 『どのようなキッチンが生活空間を楽しくしてくれるのか?』ということです。

魅力あるアイランドキッチン


●開放感・・・天井からの吊戸棚がないのでとても見通しが良く周囲が見渡せる事です。子供が今何をしているか・テレビを見ながら洗い物・ゲストや家族から孤立する事がありません。

●キッチンの意匠性・・・居室側も扉と同じ面材を使用可能。カップボードを含め、キッチンスペース全体を強調できる。部屋全体に統一感が生まれ、とてもおしゃれで高級感が出ます。誰の目から見ても素敵過ぎるほど魅力的で居心地の良い空間になるでしょう。

●多様な利用方法・・・大勢でワイワイしながら楽しく調理ができます。子供たちもお手伝いがより一層楽しくなることでしょう。他にも、ちょっとした料理教室にも使用可能です。流行りの『おうちサロン』として地域住民との交流の場にも出来ます。

自慢の女の城・・・アイランドキッチンの危険な落とし穴


●お手入れ・・・周囲に壁がありませんので、汚れや臭い・湯気や湿気が居室側にそのまま広がってしまいます。コンロ周りは特に注意が必要です。

●スペース・・・初めにも述べてありますが、部屋の真ん中に作らないといけない為に部屋自体に余裕がないと設置は出来ません。調理台が広めだから気軽に調理器具を置いてしまうと乱雑に見え易くなります。

●開放感・・・この絶対的な開放感が、突然の来客には厳しいらしいです。常に整理整頓されてこそアイランドキッチンの魅力が引き立つ。片づけ下手の方向きではありません。

●価格・・・キッチン四方全の仕上げが必要とされますので、同タイプの対面キッチンより割高になります。 更に、床補強・天井補強も必要に応じてやらないといけませんのでその分もかなり割高になります。

●存在感がありすぎる・・・色選びなどに失敗したら取り返しがつかないことになるでしょう。

●キッチンにたくさんのスペースが必要・・・吊戸棚なんてありません。その分、収納スペース確保も必要です。キッチンでスペースを取りすぎて憩いのリビングが狭苦しいなんてことも考えられます。

イメージに留まることなく、将来にわたっての生活スタイルを充分にご検討なさってください。

(文:fevecasa事務局)

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