階段下収納を計画する際のポイント
ここでは、階段下収納を計画する際のポイントを紹介しています。階段下は奥行きが深い空間になる事が多いため、どこまでの範囲を収納空間として利用するかがポイントとなります。収納の他には便所等に利用出来る可能性もあるので、ある程度間取りのオーダーが出来る場合は全体計画の中で階段下収納を設けるべきか検討するのが良いかと思います。
①階段下部分の全てを収納にする場合
奥行の深い階段下空間を全て収納として使う場合は、天井高が低くなる奥の部分の有効活用がポイントとなります。階段の側面に扉をつける場合は、低くなる部分の使い勝手も考えておくと良いでしょう。低くなる部分の使い勝手を考慮すると、低い棚・スチールラック等を設置するのも良い方法です。
②階段下の一部分を収納とする場合
階段の側面に扉をつけられない場合等で、階段下の天井高の高い部分のみを収納として使用する場合は置いた物が奥に行ってしまわない様に合板等で奥の部分を塞いでしまう事も有効です。この様な仕切り板が有るとラック等を使う際も奥側に物が落ちてしまうのを防ぎます。
階段下収納の空間デザインについてはfevecasaの建築家の皆様が解説しています。気になるサムネイル写真から好きなものをお気に入りに保存して楽しんでみて下さい。
(文:fevecasa事務局)
階段下収納に関連するカテゴリー
収納、
床下収納等が階段下収納の関連カテゴリになります。サイト内で検索する際参考にしてみて下さい。