都内の一般的な3LDKマンションのリノベーションです。時折ビジネスで上京するクライアント夫妻は短期間の滞在のみで、普段は長男が一人で暮らします。極端な間取り変更は不要で、夫妻の訪問時にはゆったりくつろげる空間が望まれました。流動的な使われ方をふまえ、和室とリビングの間にあった固定壁を撤去し、代わりにやわらかく光を通す連動引戸を設けることで、利用人数に応じて1室にも2室にも変えられるようにしました。
壁や造作家具の仕上げには、ステインを施したシナ合板と構造用合板を用いました。白の壁を背景に複数の木の境界面が各々の居場所を緩やかに切り分けます。家具や可動間仕切などを造作する代わりに、水廻りは必要最低限の交換とし、ローコスト、短工期化を図りました。
現場所在地 | 世田谷区 |
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家族構成 | 大人3人 |
延床面積 | 80㎡ |
光の演出は住宅建築の魅力をさらに際立たせます。 奥行きを持たせたり、メリハリがついたり、夜のマイホームを照らしたりなどその活躍は多岐にわたります。 センスある光の使い方見ていきましょう。
色が織りなす空間演出には、限りない可能性が広がっています。 どんな空間にしたいかによって色を決めるのもいいですし、自分が好きな色を取り入れるのも素敵です。 さぁ、色を味方につけて、あなただけの空間...