～やわらかな家～
本計画は、新しく開発された分譲地の計画で、周囲は新しく
建てられた住宅が立ち並ぶ区画です。
計画段階からクライアントとの打ち合わせを繰り返していく中
で感じたキーワードは『やわらかな光につつまれた空間』でした。
そこで、光を柔らかく取り入れ、曲線を多用し光に包まれるよう
な空間ができないかと考えました。
空間を単調に区画割し、薄壁で間仕切られた開口部はアーチ型に
することで視線の抜けや軽快でリズムカルになるような空間とし
ています。入隅や出隅などに曲線を用い縦に伸びた大開口窓から
差し込む光は空間をやわらかく包み込んでくれます。
新しく建ち並んだ分譲地にひっそりとたたずむ建物は、時間と共
に変化する光とアクセントの曲線がふれあうことで独特な陰影を
つくりだし、アーチ型の開口をくぐり抜けると、非日常空間へと
導いてくれるでしょう。
| 現場所在地 | 大津市大萱5丁目 |
|---|---|
| 構造 | 木造在来工法 |
| 階数 | 2階 |
| 工務店 | 鳴尾工務店 |
| 家族構成 | 3名 |
| 敷地面積 | 160.45㎡ |
| 延床面積 | 105.57㎡ |
寛ぎの場所は、屋内に限ったことではありません。 そう、バルコニーで過ごす時間って、想像以上にQOLが上がるんです。 自宅というテリトリー内にいながら外を満喫できる空間って、控えめに言っても最高すぎ...
確保できる広さがなかったり、地価が高すぎたりという理由から、ハードルが少し高めの印象がある平屋住宅。 しかし、マイホームはこの先ずっと住む家です。様々な角度から、平屋という選択を考えてみてはいかがで...
スロープのある家
あぁ寛ぎのバルコニー！
もっと手軽にリゾート気分！自宅に露天風呂をつくる方法
ダイニングテーブルと一体化した機能的キッチン
かなり、ありです。屋上庭園という選択。