門型の木の骨組みとコンクリートの打放しの力強さが特徴的な住宅です。
古い民家を訪れて感じるのは、箱的な空間の綺麗さではなく、その存在の生命力のようなものです。仕上中心の今の建物は、単にうわべだけの美しさで、せっかく苦労して作った柱や梁は裏方としての役割しか果たしません。構造と空間が一致している昔の建物の方がはるかに生命力があり、感動がありました。良くあるぺらぺらなものではなく、ヒダや陰影のある空間を作りたいと思いました。
コンクリート、節だらけの羽目板、つぎはぎだらけの集成材が醸し出す質感は少々荒っぽいですが、きれいにお化粧された空間とはまた違った迫力ある空間が出来たのではないかと思っています。
| 現場所在地 | 逗子市 |
|---|---|
| 構造 | 木造+コンクリート造 |
| 階数 | 2階建 |
| 工務店 | 新幸建設 |
| 家族構成 | ご夫婦 |
| 敷地面積 | 約128m2(38坪) |
| 延床面積 | 約90m2(27坪) |
| 建築費用 | 2300万円 |